ツラい症状を和らげる

ハート

色々な心配がある

うつ病患者には、突然動悸や不安になるパニック障害や、小さなことが気になって仕方がなかったりする不安障害などの症状を一緒に起こしている人がいます。精神的な不調では、原因や病名を決めることが重要ではなく、今起きている症状をなるべくハッキリさせて、対処していくことが大事です。精神科の医師なら、これらの症状にもきちんと対応できますから、何でも相談してみましょう。患者1人1人の症状を診て、改善するために必要だと思われる薬をその都度処方してくれます。知っておいて損ではない情報としては、患者の状態によって抗うつ剤に加え、抗不安薬や睡眠薬など、いくつかの違ったタイプの抗精神薬が使われることもあるということです。うつ病の症状には、不安が強く現れる時もあります。速く効いて短時間で作用が消えていくものや、比較的長時間作用が続くものなど、いくつもの種類から選んでくれます。精神的な不調をすべて自分の意志でコントロールすることはできませんし、回復力を引き出すために薬の力を利用することは必要です。楽な気持ちで付き合っていくにも、試してみなければなにも始まらないことを、精神科医は伝えてくれます。うつ病治療中の患者を周囲で見守る人たちには、治療の足を引っ張るようなことはしない、という指導を医師から受ける場合があります。これは特に薬についてで、治療中の患者にそんな薬は飲むなとか、薬に頼るな、などと言う人が少なくありません。現在の抗うつ剤は、依存や中毒性という面での問題はほとんどありません。逆に、途中で勝手に量を減らしたり、服用を中止したりすると、離脱症状や慢性化、再発を招くことがあります。一番ツラいのは患者で、医師はその症状を和らげようとして薬を処方しています。もしも、本人に迷いが感じられるのならば、止めさせるのではなく、もう一度医師と相談してみては、と言うような接し方をお願いしています。また、うつ病患者が自分を傷つけることがありますが、こうすれば必ず防げるという特効薬はありません。それだけではなく、抑うつ症状が進み、絶望感が強くなっていると感じられる時、できるだけ早く専門医に相談しましょう。それと共に、辛抱強く、誠実にあなたが必要だというメッセージを伝え、抱きしめたり、手を握る、背中をさするなどの態度で示したりすることも大切です。

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